ガラス撥水剤耐久性
ガラス撥水完成後の耐久性はメーカー発表で3か月から2年となっています。
ガラスへの薬剤の定着は、ガラス面の下処理技術力によって差が出ますし、使用するワイパーブレードの種類によっても差が出ます。
メーカー公開の作業マニュアルは誰でもできるものとなっておりますが、書いてある通りにやっているのかどうかは別にして、プロと呼ばれる人がやってもそれでもそれだけの耐久性の差が出ます。
『素肌レンジング無我』のガラス用に調整された独自の術式を工法とし、術式の理解者として共感された技術者が素肌クレンジングを行う事により、全ての仕事で安定しておおよそ2年耐久するように考えて最善を尽くしています。
半年から2年内で、ユーザー様ごとの快適なあんばいで再施工を繰り返してもらいたい仕様となっています。
※実証テスト使用ワイパー ボッシュ Jフィット 撥水ガラス用
令和4年9月15日より開始した実証テストにより、素肌クレンジング術式を工法としない一般的なやり方をしたリアガラス面は三か月耐久せずに撥水力をほぼ失っています。
同時に行った。素肌クレンジング術式を工法としたフロントガラス面は令和5年5月9日時点で撥水しています。
直後の撥水力よりは落ちていますので、その経験と比較すれば個人的に快適とは思えなくなってきて再施工したいところですが、問題があるかといえばそういうレベルでもなくテストですので1年は継続するつもりです。
※メンテナンス
防汚性能は時間と共に落ちては行く印象です。
簡易的な作業でガラス面に残ったほとんどの不純物を撥水膜をほとんど取り除く事無く汚不純物を取り除くメンテナンスクリーニング(300円)を準備しています。